(2004年上半期) No.12(2004 年 夏号 2004 年7月発行
顧問 木内 孝氏からのメッセージ
1991年に発足した留学生ホットライン、こ の13年の間に何人の若者と大切な会話をしたでしょうか。
僕も永年住み慣れた南カリフォルニアから東京へ引越し、大学で221 人の二年生を相手に毎週90分の授業をやったり、8歳から18歳までの若者が運営する'Children's Express'のお手伝いをしてます。今 年は1月から4月に掛けて38人の社会人が 集まった「2020年の日本を考える会」を主宰しました。最後の打ち上げは皆で伊豆へ行って朝の4時まで話し合ってこれから何をするかを決めて来ました。 それでも未だやりたいことが残っているので、秋に皆でボルネオ島へ行って熱帯雨林の中でオランウータンを眺めながら2020年の日本を考えます。
皆さんの祖国・日本ではやりたいこと、やらなきゃいけないことが一杯 あります。先日も「JR東」がどうしたら21世紀の日本に合った公共の交通機関になれるかを8人のステーク・ホールダーと話し合う集まりがあり、司会者と して真っ先に25の問題点をバンバン白板に書き上げ「JR東」の偉い方々をヒヤヒヤさせました。
皆さんが日本を飛び出してアメリカへ渡った時以上の情熱とエネルギー を持って日本に引っ越して来て下さい。新聞を読んでもテレビを見ても100%理解出来る皆さんの国・日本は、あなた方を必要としてます。
(木内 孝)
木内孝氏略歴
1935年ドイツ、ハンブルグ生まれ。
慶応義塾大学経済学部卒業。 カナダブリティッシュコロンビア大学経 済学博士。
NPO法人フューチャー500理事長、(株)イースクエア会長、 ピー・エル・エックス(株)会長、武蔵工業大学環境情報学部講師、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校アドヴァイザリー・ボード、チルドレンズ・エクス プレス・ジャパン理事長、元三菱電機(株)常務取締役・三菱電機アメリカ社長として、世界を舞台に活躍中。
コミュニティー活動への幅広い理解と貢献でも知られ、1995年か ら、「留学生ホットライン」の顧問相談役を勤める。< /font>
著書に「熱帯雨林が教えてくれること」(主婦の友社)、「アメリカで働くということ」(サンマーク出版)、 「ニューエコノミー」(たちばな出版)などがある。
活動報告
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2001 年 |
3月 6日(土)〜3月29日(土) |
春期トレーニング (計 8回 7名 参加) |
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4月21日(土) |
春期トレーニング終 了式( 7名 修了証 書授与) |
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5月 7日(土) |
10 周年 ファンドレージング |
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8月 4日(土)〜5日 (日) |
豆腐 Festival参加 |
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9月29日(土) |
ちょっと待って留学 生 2001 開 催(At Santa Monica Public Library) |
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10月16日(土) 〜 11月8日(土) |
秋期トレーニング (計 8回 9名) |
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12月15日(土) |
秋期トレーニング終 了式( 8名 修了証 書授与) |
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2002 年 |
2月16日(土) |
ワークショップ1〜 インテイクのとり方について〜 |
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3月 9日(土)〜4月6日 (土) |
春期トレーニング (計 8回 13名参加) |
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3月16日(土) |
ワークショップ2〜 インテイクのとり方について〜 |
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5月18日(土) |
春期トレーニング終 了式( 11名 修了 証書授与) |
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8月10日(土)〜11日 (日) |
豆腐 Festival参加 |
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9月28日(土) |
ちょっと待って留学 生 2002 開 催(At South Bay Community Church) |
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2003 年 |
2月5日(土)〜2月28日 (土) |
春期トレーニング (計 8回 13名参加) |
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4月19日(土) |
春期トレーニング終 了式( 13名 修了 証書授与) |
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6月28日(土) |
リトリートプログラ ム ( At Palos Verdes Country Club) |
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7月19日(土)〜20日 (日) |
豆腐 Festival参加 |
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9月27日(土) |
ちょっと待って留学 生 2003 開 催(At Torrance Cultural Arts Center) |
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10月8日(土) 〜 11月8日(土) |
秋期トレーニング (計 8回 22名) |
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12月20日(土) |
秋期トレーニング終 了式( 19名 修了 証書授与) |
2004
年今後の活動予定豆腐フェスティバル参加にあたって 豆腐係: 谷上、竹中、高良
7月24日、25日、に行われるLittle Tokyo Service Center(L.T.S.C.)主催、第9回L.A.豆腐フェスティバルでの出店に向けて、豆腐係のメンバーは日々計画を練っています。 私(高良)や 竹中は、この祭りでの留学生ホットライン(R.H.L.)の具体的な活動内容がまだ実感できていない点もあるので、先輩の谷上やテツヤ、そして、他の先輩 の方々の意見を参考にして活動しています。
現在の豆腐係の活動として、係り同士でのミーティング、R.H.L.月例ミーティングでの経過報告、 L.T.S.C.月例ト豆腐ミーティングへの参加、等を実行しています。
第一回豆腐係ミーティングで、R.H.L.のブース(露店)に出すかき氷と豆腐団子のメニューの予定を考えまし たが、未だ検討中です。これから他のR.H.L.のスタッフとの試食会や月例ルミーティングを通して、メニューの改善を計って行こうと考えています。 < /font>
桃。年の R.H.L.の売上目標は昨年以上のものにしたい、狽ニいう心意気で豆腐係は努力していきます。 そして、今年も豆腐フェスティバルでは去年と同じよう に、R.H.Lスタッフ一同で協力し合い、楽しみながら出品物の販売をしていきとい思います。
(高良)
ちょっと待って留学生開催に当たって セミナー係: 植田、八木、グラハム、中富、高 山 < /i>
セミナー係は「アウトリーチと共同でニーズを高める」べく、行動を開 始しています。各学校のInternational Student Supervisorとの電話連絡、ミーティングを通して、日本人留学生が知りたいVisa、学校問題、生活一般に関する情報、そしてそ れをRHLがどういう風にサポートできるのかを思索しながらセミナー開催へ向けて、頑張っています。今までの大規模なセミナーにかわる、こちらから外部へ むけての新しい試みということで、スターバックスでの集会はいつも盛り上がっています。フットワークの軽い、エネルギーにあふれたメンバーが揃っています ので、難題にぶつかっても「大丈夫、大丈夫、皆でバックアップするから」、という風に励ましあう仲間達で、もうすでに、堅い絆で結ばれているセミナー係で す。旧セミナー係、皆さんからのアドバイス、応援、をいただきつつ、新しいセミナー係らしいフレキシビリティーさもだせるといいな、と話し合っています。 (高山)
新人ボランティアメン バーを加えて< /font>
2003年秋季トレーニングにおいて、新 たに22名の新人ボランティアがRHLに加わりました。そこで、以前からのメンバーに新人の様子を、そして、新たに加わったメンバーのうちの数人から、ボ ランティアに加わってみての感想を聞いてみました。新ボランティアメンバーへ< /b>
2003年の秋
にトレーニングを受けた新メンバーが加わって、早くも半年以上になります。かってない30人近くのトレー二ーで,
しかも、精鋭、粒ぞろい。これで留学生ホットラインの将来はもう安泰だと一気に思えてしまう程でした。今までも、年齢も経歴も様々なボランティアによって
構成されているこのグループでしたが、今はさらにその面目躍如たる層の厚さを誇れる現在のメンバーとなりました。
今回のメンバーの特徴を一言で言うならば、積極的にグループに溶け込んでボランティアを楽しんでいる。ーーーーそんな印象を受けます。
また、受け入れる旧メンバーも新会員のそのパワフルな良い影響を受けており、すでに新旧を感じさせられないほどグループ自体が一丸となっているような気が
します。その中心となって新メンバーが既に活躍している係は、スケジュール係、ワークショップ係、豆腐フェスティバル係、ニュースレター係、セミナー係な
どすぐに名前をいくつも思い付きます。そして、期待に応えて既に見事な成果を上げているものも沢山あります。
また、電話当番の受け答えを見ても、その人柄がそのまま現れ親身に聞いてあげるタイプから、冷静に状況を把握して的確な情報を上げるタイプまで
さまざまで、長く働いているメンバーにとってもそばで聞いていて実に良い勉強になります。
こうやってお互いに切磋琢磨し、リスナーとしての話術を上達し、コーラーに届けられる情報をさらに充実して行ければさらに理想的なホットライン
になれると思います。 皆様、これからも仲の良さを生かして、ますます頑張って行きましょう。 (黒水)
新ボランティアメンバーより< /b>
去年の秋 から参加させてもらっている臼井です。このボランティアを始めたきっかけはアメリカだからこそ出来る事をしてみたいということでした。母国でないからこそ 難しい問題に直面する日々のなかこの6年無事に過ごせていたのは友達の助けでした。私にとっての友達の助けが、他の留学生の方にはこの留学生ホットライン となるのだと知り、今まで助けてもらうばかりの私が、今度は他の留学生方々の為に少しでも何か出来たらと思ったのです。しかし理想と現実は違うものでし た。ボランティアを始めてから思うことは、コーラーとのバンダリーを保ちながら話を聴くということの難しさに尽きると思います。しかしその中で出来ること を最大限に生かす方法を探すことも出来ると信じ頑張っています。まだまだ未熟な私ですが、一日でも早く先輩方のようにコーラーの方にかけてよかったと思っ てもらえるような存在になりたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (臼井)
2003 年度秋から参加させて頂いております。アメリカに来て4年以上が経ち、この経験をぜひ生かしたいと思いましてトレーニングに参加しました。実際にコーラー の方達と接することで、私の中でボランティアをすることの意義に新たな見解が加わり、問題を抱えた方達の支えになることはさることながら、それ以上に自分 自身が勉強する場であるということを学びました。まだまだ勉強段階ですので、先輩方にご指導頂きながらもっともっと知識を増やしていきたいと思っておりま す。そして一人でも多くのコーラーの方に留学生ホットラインの役割を理解して頂き、活用していただけたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたし ます。 (植 田)
それぞれの時代によって物の見方や考え方が少しずつ違ったりしますが、今も昔も変わらず大切なのは、「心 の豊かさ」についてだと思っています。文化の多様性を認め同時に人間同士の連帯感が見出せるのは、共に関係しあいながら生きているという事実を意識すると きにおいてだと考えます。私達は、消して個別的な存在ではない。常にお互いの経験をシェアしあいながら、笑ったり喜んだりすることが個人にとっての生きる パワーになるのでしょう。そして、個人の主体性もそのような他者との関係において確立されていくのでしょう。
私達は、普段このようなことを意識しながら生きていないかもしれませんが、今一度「ボランティアとは何 か?」ということを考えるとき、そのような主体性や連帯感そして多様性が、とても重要な意味を持ってくるのではないでしょうか。なぜなら、ボランティアと は主体的にこの社会に貢献していくことで他者との関わり合いを保ちながら、どこまで自分の心を豊かにしていくのかということに関係していると思うからで す。
例えば、留学生ホットラインのリスナーとして、冷静に相手の立場になって話の内容を理解することは、積極 的に共感を示していく態度につながっていきます。そしてそのことは、心の場面における主体的な貢献と言えるのではないでしょうか。それのみならず、耳で 「聞くこと」から心で「聴くこと」へのシフトは、僕自身の心に一種の広がりを与える機会になり得たとも思っています。
また、リスナーとして適切な情報を提供することで、「ありがとう」の気持ちがコーラーから伝わってくるの であれば、そのときだけであっても相手と心の関わり合いを持ったことになると思います。そして、そういったことがお互いの連帯感のきっかけとなるのでしょ う。もっと言えば、人間同士の心のつながりを強めることになり得ると思います。
もうひとつは、リスナーとして自分の主観で物事を判断しないこと、自分の価値観だけで物を言わないことな どは、寛容さを示すのにとても大切なのだということを教わりました。そして、そのことはさまざまな文化の違いを尊重し、自分たちとは違う世界観を受け入れ る態度へとつながっていきます。そうやってわれわれの心に彩を付け加えていくことは、柔軟な物の考え方を養うのに役立つと思っています。
今まで述べたような主体性、連帯感そして多様性は、どれも心を豊かにするために大切な事柄であり、留学生 ホットラインにおける活動は、その中にそれら全ての要素を含んでいます。もちろんそれらだけではないですが、そのような性質や感覚は、これから先の時代に もっと強調されていくのだろうと思います。
最後に、一人一人が心を豊かにしていくという事を通して、「心躍る」生活を見出せるのならば、自分を楽し み、周りの人たちを楽しませることができるのでしょう。皆さんとも、そういった楽しい時間を過ごせていければと思っています。 (上山)
大学生活も終盤にさしかかり、学校以外のことで何かできることがないかと思っていたとき、留学生ホットラ インのトレーニングの広告を見ました。実際トレーニングを受けて、ちゃんとリスナーの仕事をできるのか不安でしたが、留学生ホットラインのみなさまのヘル プもあり、自分にもやれるもんなんだなぁと自信が持てました。また、セミナー係として、組織の中で自分の役割を果たし、他のメンバーの皆様と協力して一つ の目標に向かって活動していく楽しさ、また難しさを感じられたことは、私にとっていい経験です。留学生ホットラインで得た出会い、経験はとてもかけがえの ないものです。とても感謝しています。 (八木)
年間インテイク統計< /b>
性別・曜日別
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性別 |
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曜日 |
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件数 |
男 |
女 |
不明 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
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2001 年 |
1284 |
379 |
885 |
21 |
277 |
275 |
243 |
232 |
256 |
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2002 年 |
1171 |
320 |
851 |
9 |
238 |
258 |
222 |
243 |
206 |
1 |
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2003 年 |
1113 |
312 |
797 |
4 |
238 |
263 |
192 |
216 |
203 |
1 |
内容別< /P>
:(2003年4月に、フォーマットが変わりました)
ビザ 学校 法律 健康 ハウジン
グ 生活 その他 領事館よ
り照会 2001
年 652 235 109 59 84 101 184 86 2002
年 533 227 114 76 65 91 189 55 2003
年1月〜3月 172 54 37 14 12 25 52 38 ビザ関係 学校 交通 ハウジ
ング 健康 犯罪 生活 その他 領事館よ
り照会 2003
年4月〜12月 417 127 61 49 48 24 83 74 104
終わりに
< font FACE="MS UI Gothic" LANG="JA" SIZE="3">積極的にすばらしいアイデアをもって活動してくださったニュースレター係りの方々、本当にご苦労様でした。留学生ホットラインも、発足以来、今年で13年目を迎えております。 40人以上というこれまでにない多くのボランティアスタッフに恵まれるほどに大きく成長してまいりました。これは、留学生ホットラインの日本人社会におけ るニーズの高まりとともに、準会員の皆さんや背後でサポートしてくださる数多くの内外の方々のご協力によるものと心から感謝いたしております。まだまださ まざまな問題を抱えながらの活動ですが、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 < font color="#0000FF">(江種)